指導方針

鍛え方、教えます

塾や学校で解き方のコツを聞く。わからないところだけ教えてもらう。これだけでは『結果』は出ません。
やり方はわかっても解けない…、習ったけど書けない、ということがよくあります。勉強もスポーツと同じで練習が大切なのです。面倒ですが誰しもある程度の反復練習を経て、ようやく定着（身につく、実力になる）していくのです。
　勉強にセンスや閃きは必要ないと考えています。『結果が出る勉強』とはたくさんの問題を解いた『経験』とそれを基にした『予測』が大事なのです。閃きや勘、感覚的な解き方、解答では伸びしろが少ないです。
　そしてもう一つ重要なこと。スポーツと違い学力に素質や頭の良さは関係ありません。間違いを認める率直さと、過ちを省みる謙虚さが大事なことです。赤ペンで答えを写す･･･のではなく次こそは解けるように。みんなが面倒くさがる『間違いなおし』こそが成長のチャンスなのです。

合格館では『学びを成績に反映させる』ために手を動かすことを重要視しています。たくさん解く。はやく解く。みただけで解き方がわかる･･･それらすべてが経験値でありレベルアップ（学力的成長）には不可欠です。
教えない塾、とは違います。アウトプットを重視する塾の中には自主性や自分で解くことにこだわり過ぎて、一問を解くのに何十分も時間をかけさせる場合がありますが、合格館は違います。解き方の『予測』がたたないのは経験不足です。問題を読んだ時点で『手が動かない』場合はまずは先生と一緒に問題を解いてもらいます。先生のお手本通りにやってみて、練習する。お手本やヒントなしで解けるようになる。問題を読んだらすぐに手が動く。これが『手を動かすこと』の本当の意味です。

　個別だから弱点がたくさん見つかる。一つ一つ直していく。一人一人違う弱点のケアができる。これが合格館の考える『最短距離』です。